台北松山空港から台北駅と市内への行き方

2017年10月15日（日）

台北松山空港に乗り入れているのは羽田空港発着の便のみで、JAL、ANA、チャイナエアライン、エバー航空の4社がそれぞれ1日2便ずつ計8便が乗り入れています。その他の便はすべて台北郊外にある桃園空港の発着です。

台北松山空港から日本への発着はすべての便で国際線専用のターミナル1利用となります。

台北松山空港の場所と行き方

台北松山空港は伊丹空港や福岡空港のように街のど真ん中にある空港です。そのため台北の中心部にも近く、郊外にある桃園空港に比べるとアクセスは良好です。

MRTの駅は空港に直結しています。また市街地も近いためタクシーを利用してドアツードアで目的地へダイレクトに移動も可能です。

到着ロビーに着いたら「F」と書かれている出口を目指します。

「F」出口を出ると正面に松山機場駅（BR13）の「2」番出入口があります。

MRTは切符のほかにヨウヨウカー（悠遊カード）で乗ることができます。持っていない場合は写真右手の窓口で購入できますよ。

ヨウヨウカーはMRT、バス、タクシー、コンビニなどで使えるSuicaやICOCAのようなカードです。便利ですので手に入れておきましょう。詳細は別の記事で紹介しています。

ホームに着いたら文湖線の「動物園」行きの電車に乗ります。台北松山空港は始発駅ではなく途中駅なので行き先を間違えないようにしてください。反対方面の「南港展覧館（台北南港エキシビションセンター）行きに乗っても台北市街にたどり着けますが相当大回りになってしまいます。

台北駅までは直通ではなく忠孝復興駅で板南線に乗り換える必要があります。乗り換え時間を含めて所要時間は最短で15分ほどです。

なお台北市街から台北松山空港に来る時は「1」番出入口から出ると国際線のチェックインカウンターの前に着きます。

到着ロビーに着いたら「E」と書かれている出口を目指します。「E」出口を出ると正面にタクシー乗り場があります。

初乗りは70元で250mごとに5元が加算されていきます。台湾のタクシーは安いので台北市内の目的地まで乗ってもおよそ100〜150元ほどです。

台北松山空港から桃園空港まで直通のバスが走っています。乗り換え客向けのもので、2〜30分間隔で運行されています。基隆行きのバスも走っていますので、九分周辺に直接行くこともできます。

市内行きのバスも走っていますが、行き先が地名ですのでよくわからないと思います。台北松山空港からはMRTかタクシーを使った方が無難です。