香港のコインロッカーの場所と使い方
日本では街中のどこにでもあるお馴染みのコインロッカーですが、防犯上の理由から海外で見かけることはほとんどありません。香港にはありがたいことに駅やフェリーターミナルなど数ヶ所にコインロッカーがあります。
ホテルのチェックアウト後や買い物の途中に、重たい荷物を持って移動せずにすむので便利です。ここでは上環(ションワン:Sheung Wan)駅にあるコインロッカーを紹介します。
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コインロッカーの場所
上環駅の改札をでたら「D」出口を目指します。
「D」出口に向かって歩いていくと信徳中心(Shun Tak Centre)と書かれたボードの後ろにエスカレーターが見えてきます。
エスカレーターを昇ると左手後ろにコインロッカーがあります。コインロッカーはエスカレーターとエスカレーターに挟まれており見落としがちなので気を付けましょう。
コインロッカーの使い方
使い方は日本のコインロッカーとほとんど変わりありません。カギ式ではなく暗証番号を入力するタイプです。サイズは大中小と揃っているのでスーツケースなど大きな荷物でも預けることが可能です。
料金は10香港ドル硬貨しか使用できません。長時間の利用となると必要枚数は10枚以上となるので、ロッカーを利用するつもりなら嵩張りますが10香港ドル硬貨は使わずに取っておくことをおすすめします。
持ち合わせがない場合は両替機を利用しましょう。両替機はコインロッカーの脇にあリますが、20香港ドル札しか両替できず、また故障している事も多くなんとも使えません。その場合はコインロッカーの横にある売店を利用しお釣りを10香港ドル硬貨でもらいましょう。
10香港ドル硬貨の用意ができたら画面横に言語選択ボタンがあるので「日本語」を押します。日本語で使用方法が表示され、案内どおりに操作すれば難しくありません。流れは下記の順となります。
【預けるとき】
1. 荷物を入れる
2. 扉を閉める(ランプが点灯する)
3. お金を入れる
4. 暗証番号が記載されたレシートをを受け取る
【取り出すとき】
1. チケットに記載してある6ケタの暗証番号を入力
2. 超過している場合は追加料金を入れる
3. 荷物を取り出す
利用料金は小サイズで2時間まで40香港ドル、2~8時間80香港ドル、8~14時間120香港ドル、14~20時間160香港ドル、20~26時間200香港ドルと、2時間以降6時間ごとに40香港ドル加算となっていきます。料金はけして安くはありませんが利用価値は十分にあるかと思います。
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