Dr.コトー診療所のロケ地を訪れてみよう
2003年、2006年に放映された人気の連続ドラマ「Dr. コトー診療所」。
そのロケ地となったのが日本最西端の与那国島です。ロケ地となった場所がたくさん残っているので紹介します。
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場所とアクセス
与那国島で1番小さな比川集落にあります。町役場のある祖納集落から15分、港のある久部良から車で10分、与那国空港から車で10分です。
Dr.コトーはどんなドラマ?
東京で勤務をしていた医師が離島の診療所に赴任。そこでの過酷な離島医療と島民との触れ合いが描かれています。
ストーリーが面白いのはもちろん、南国の抜けるような空と海の青さがとても印象的なドラマです。
ちなみにリアルタイムでは見ていなかったのですが、しっかり予習してきたので楽しむことができました。ストーリーを知らないと面白くないのでドラマを見てから訪れることをおすすめします。
診療所ロケセット
与那国島で撮影されましたがドラマの舞台は架空の志木那島。診療所名も志木那島診療所です。
建物はわざと年季の入った古く仕上げたのですが、出来をみた現場監督があまりのボロボロぶりに部下を叱り付けたという話もあるのだとか。
玄関から見た様子です。左側が受付と診察室、右側が待合室、奥が事務所、病室、処置室です。
セットは内部まで詳細までこだわって造られています。貼ってあるポスターや書類など作り込んであるのでじっくり見てみてください。
一部立入禁止の場所を除いて隅々まで見て回ることができますよ。
左側が受付、右側が診察室です。
受付内部は細部まで作り込んでありリアルです。診察室のセットは残念ながらありませんでしたが、コトー先生愛用の自転車が置かれていました。
ちなみに診療所は無料ではありません。受付には料金を置いていきましょう。お留守のようですが無人なのでいくら待っても係りの人はやってきません。
待合室です。
事務室です。デスク周りは細部まで作り込んであります。
その他のロケ地
診療所の目の前に広がるのは比川浜。とても静かで美しいビーチです。
久部良港です。島の人々の到着シーンや出発シーンでよく出てきました。
ドラマでは船が移動手段したが、実際は石垣島行きのフェリーが週に2便しかなく飛行機の方が圧倒的に便利なんです。
久部良港内にある与那国町漁業協同組合です。漁師たちが働く舞台となっていました。
基本情報
住所:
沖縄県与那国町与那国
電車番号:
0980-87-2402(与那国町観光協会)
開館時間:
10:00〜11:30、14:00〜17:30
休館日:
なし
入館料:
300円(診療所受付のトレイの上)
駐車場:
なし(近隣に駐車スペースあり)
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