旧アメリカ領事館で映画とカフェが楽しもう 台北之家
中山エリアにある台北之家(タイペイジージャー)は旧アメリカ領事館だった建物です。
コロニアル調の洋館はリノベーションされ、ミニシアター、カフェレストラン、バー、雑貨屋などが入る複合施設となっています。
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アクセスと場所
MRT中山駅の3番出口から徒歩約3分。
この看板が目印。都会の喧騒のなか雰囲気のあるクラシカルな洋館が現れます。
光點電影院(ミニシアター)
旧アメリカ領事館だった建物とはいえ、台湾の3級古蹟に認定された1997年までは放置され廃墟同然だったそうです。
そのおり侯考賢(ホウ・シャオシェン)映画監督プロデュースのもとリノベーションがおこなわれ、映画文化発信の拠点として2002年に台北之家として生まれ変わりました。
83席のミニシアターでは台湾映画のほか、日本映画を含むレアな海外作品も公開されています。
映画なら言葉が分からなくても、肌感覚で台湾の文化や世相を感じることができるかもしれません。映画をとおしてディープな台湾カルチャーに触れてみるのもいいかもしれませんね。
珈琲時光(カフェレストラン)
カフェレストランは元々大使館の応接室だった場所。窓は大きく光が入り込み明るく開放的です。窓の先にはお庭があり、天気の良い日はテラス席で食事を楽しむこともできます。
カフェの店名「珈琲時光」は候監督の作品名から付けられたそうです。実はこの作品、東京物語のオマージュで、舞台は日本、主演も日本人という完全な日本映画なんですよ。
カフェメニュー以外にお酒もおいていて幅広く揃っています。
お得なのはランチスペシャルとブランチ。ランチスペシャルは月〜金曜日の10:30〜13:30まで。ブランチは曜日関係なく10:00〜18:00までとなっています。
訪れたのは土曜日だったので、ブランチメニューからRoasted Mashroom & Vegetableを注文してみました。
食後のコーヒーラテです。ブランチを頼むとドリンクが半額、アルコールは40%オフになります。
ランチスペシャルはドリンクがセットになっており、デザートが半額で注文できます。
なお珈琲時光の2階には紅氣球というバーもあり、夕方から夜遅くまで営業しています。紅氣球という店名も候監督の作品から名付けられています。
基本情報
光點電影院(ミニシアター)
営業時間: 11:00〜22:00
定休日: 不定休(月曜日が多い)
珈琲時光(カフェレストラン)
営業時間: 10:00〜21:00
定休日: 不定休(月曜日が多い)
支払方法: カード可
紅氣球(バー)
営業時間: 17:00〜23:00
定休日: 不定休(月曜日が多い)
支払方法: カード可
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