地球のチャクラ!世界遺産キンタマーニ高原
バリ島のなかでも屈指の人気スポットで美しく壮大な景色が広がるキンタマーニ高原。バトゥール山とバトゥール湖を取り囲む大きなカルデラです。
キンタマーニ高原はタマン・アユン寺院、ウルン・ダヌ・バトゥール寺院、ジャティルイの棚田などとあわせ、水にまつわる文化的景観として世界遺産に指定されています。
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キンタマーニ高原へ行こう
標高が1500m程あるのでとても涼しくバリ島では避暑地としても人気です。かなり涼しいので上着を持っていった方が良いと思います。
バトゥール山とバトゥール湖
バトゥール山は今も活動が続く活火山。標高は1717mなので1500mの高原からだと横に並んで眺めているような感じです。
水の女神デウィ・ウルン・ダヌの住処バトゥール湖。バトゥール山の噴火によってできた半月形のカルデラ湖でバリ島で一番大きな湖です。右奥に見えるアバン山は標高2151mなので、バトゥール山を取り巻く外輪山の方が高いことになりますね。
かつては湖畔の寺院にバトゥール湖の守護神であるデウィ・ウルン・ダヌが祀られていました。しかし2度の噴火により、現在はキンタマーニ高原にほど近いウルン・ダヌ・バトゥール寺院に移され祀られています。
湖畔にあるトヤブンカ村には温泉があります。バトゥール湖を目の前に眺めながらのんびりお湯に浸かるという贅沢な時間を味わうことができますよ。
地球の第1チャクラ
バトゥール山とバトゥール湖のエリアは知る人ぞ知る世界屈指のパワースポット。地球に13ヶ所ある第1チャクラなのです。バリ・ヒンドゥー教では天国への入口、天国に一番近い神聖な場所として信仰されています。
ちなみに日本にも地球のチャクラがあります。それは日本の象徴である富士山で第7チャクラ。富士山もまたとてつもないパワースポットなのです。
名前の由来
「キンタマーニ」。初めて聞いたときは誰しも驚くギリギリアウトな名前ですよね。小学生が連呼しそうですがその語源が気になるところです。
仏教においての宝の珠を意味する如意宝珠(にょいほうじゅ)。インドの古い言葉であるサンスクリット語で表すと「チンタマーニ」となりそれに由来するそうです。
・・・。ますます小学生のテンションがあがりそうな語源でした。
絶景でランチ
キンタマーニ高原の沿道にはレストランやカフェが多く建ち並んでいます。
レストランではナシゴレンなどのインドネシア料理が主でビュッフェスタイルが定番。大パノラマを眺めながらランチやお茶でのんびりしてみましょう。
キンタマーニ高原の行き方
キンタマーニ高原までは車でクタから2時間半、ウブドから片道1時間半ほどです。タマン・アユン寺院やライステラスなどを組み合わせたコースが人気となっています。
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