台北霞海城隍廟 恋愛成就

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台湾で人気の縁結びパワースポット 台北霞海城隍廟

 


 

台北霞海城隍廟は台湾でナンバー1ともいわれる縁結びのパワースポットとして有名なお寺です。そのご利益から日本の女性にも人気で多くの方がお参りに訪れていました。

 

 

縁結びでとても有名な台北霞海城隍廟ですが、実は多くの神様が祀られておりさまざまなご利益を得るこのできるお寺なのです。




 

 

 

お参りの作法

 

お参りの作法は結構複雑なのですが、日本人の参拝客も多いおかげか日本語の解説が書いてあったり、ガイドさんがいたりするので問題ないと思います。

 

 

 

右側の建物で金紙と線香3本を購入し、左側の本殿内で「お守り(鉛銭、紅絲線)」と「喜糖」を購入しする。

 

 

 

3本すべての線香に火をつける。

 

 

 

天公(天の神様)に向かって自己紹介(名前、年齢、住所)をし願い事を告げる。願い事を告げたら3回お辞儀。

 

 

 

左側の本殿から入り、「城隍爺(無事息災、金運)」、「月下老人(縁結び、結婚祈願)」、「義勇公(厄よけ)」、「城隍婦人(夫婦円満、家庭円満)」、「菩薩(智慧、心の平和)」の順に参拝。

 

 

それぞれの神様に願い事をする時も、必ず自己紹介と願い事の後の3回のお辞儀を忘れないこと。

 

 

月下老人にお願いごとをするときは、好きな人の名前とその人どうなりたいかを伝える。まだ見ぬ恋を求めているのであれば好みのタイプを伝える。

 

 

 

再び天公炉の前でお参りし線香を3本とも立て、お守りを炉にかざして時計回りに3回まわす。

 

 

お守りの中には「鉛銭(鉛のお金)」と「紅絲線(赤い糸)」が入っているので財布に入れて肌身離さず持っておく。

 

 

 

金紙を回収箱に入れる。

 

 

 

平安茶をいただく。「喜糖」は平安茶の材料になるので置いていく。

 

 

いろいろな神様

 

台北霞海城隍廟には縁結びの月下老人のほかにもさまざまな神様がおられます。

 

城隍爺

 

縁結びで有名な台北霞海城隍廟ですが、実はこの廟の主役は月下老人ではなく城隍爺という道教の神様なんです。

 

 

城隍爺はもとは中国福建省泉州府の同安という土地の守護神で、1821年に同安の住民とともに台湾に渡ってきました。道教では神様の世界も官僚制度らしく、地位の高い神様ほど大きな土地を治めているそうです。神様の世界も大変なんだな・・・。

 

 

無事息災、金運上昇、仕事運上昇のご利益を授けてくれます。

 

月下老人

 

見落としがちなのですが月下老人は城隍爺と同じところにおられます。昔から祀られていたわけではく1971年に奉納されたそうです。

 

 

赤い糸のモデルとなった月下老人。右手には杖、左手には婚姻簿を抱えており誰と誰が結婚するかが書いてあるのだとか。見せて欲しい・・・。

 

 

未婚者には赤い糸を授け良い伴侶が見つかるように手助けをしてくれ、既婚者は夫婦円満、家庭円満のご利益を授けてくれます。

 

 

台北では霞海城隍廟のほか龍山寺にしか祀られていないそうです。

 

古情緒あふれる街並が広がる龍山寺エリア

 

三十八義勇公

 

城隍爺が台湾に渡ってきて最初は水運が豊かな艋舺という土地に祀られていました。

 

 

しかし艋舺の権益を巡って1853年に抗争がおこってしまいます。同安出身の38名の若者たちは命をとして城隍爺を守り現在の土地に逃しました。その武勇を称えて三十八義勇公として祀られています。

 

 

その経緯から厄よけ、旅の安全のご利益を授けてくれます。

 

城隍婦人

 

城隍爺の奥さんで100歳以上も年下なのだとか。すごい歳の差婚ですね。

 

 

夫婦円満、家庭円満のご利益を授けてくれます。

 

菩薩

 

道教のお寺ですが仏教の仏様もおられます。

 

 

智慧と心の平和を授けていただきます。

 

 

台北霞海城隍廟の行き方

 

 

MRT松山新店線の北門駅「2番」出口を出たら高架道路の方向に直進します。

 

 

 

ひたすら直進していくと油化街に入り、さらに直進していくと右手に台北霞海城隍廟が見えてきます。所要時間は北門駅からおよそ10分です。




 

台湾 台北

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