台湾で必ず食べておきたい厳選グルメ
台湾には数多くのグルメがありますが、短期の旅行では時間があまりなく何を食べてよいか迷うことがあるかと思います。
そこで限られた時間の中で、「これだけは必ず食べておきたい!」というグルメを厳選して紹介していきます。
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小籠包
台湾グルメ不動の王様といえばやはり小籠包で異論はないでしょう。これだけは絶対に外すことはできません。
レンゲに乗せて、醤油をショウガに染込ませハケのように皮に塗り、溢れ出る熱々の肉汁に溺れながらはふはふといただきます。
鼎泰豊(ディンタイフォン)
日本各地にも多く出店している有名な鼎泰豊。そのお味は世界の10大レストランに選ばれるほどのクオリティ。
本店のある台北でもとても人気で常に長い列ができています。台北のほか、台中や高雄などの主要都市にも店舗があります。
レンゲに肉汁が溢れショウガに染込んだ醤油がスープに注ぎ込んでいます。これを一口でパクリといただくと思わず笑顔がはじけてしまいます。
ショウガが大好きな私はたっぷり乗せていますがお好みで調整してください。店員さんにお願いすればショウガは何度でもおかわりができます。
肉料理ですがとてもあっさりしていて喉ごしもよく、「小籠包は飲み物だ!」と言わんばかりにスルスルといくらでもお腹に入っていきます。
【行き方(本店)】
MRT淡水信義線・中和新蘆線、東門駅下車。5番出口を出たら永康街まで直進。
好公道(ハオコンタオ)
リーズナブルなお値段で美味しい小籠包をお腹いっぱい食べたいときはここ。
「鼎泰豊」が高級店だとするとこちらは大衆向けのお店といった感じ。店内の作りや食器類も素朴で地元の方の比率も多く、台湾で食事をしている雰囲気を味わいたいのならこちらの方がお勧めです。
小籠包は少し大きめのサイズで皮は肉厚。しっかりとした食感です。安いので心行くまで食べてもお財布に優しいのが嬉しい。
【行き方】
MRT淡水信義線・中和新蘆線、東門駅下車。5番出口を出たら永康街を右折し直進。左手に公園が見えるのでさらに進むと右手にお店が見えてくる。
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阜杭豆漿(フーハンドゥジャン)の豆漿
外食文化の台湾では朝食も外食で済まし、代表的なメニューは「豆漿」という豆乳スープです。そして台北の豆漿は「阜杭豆漿」という人気店を抜きに語ることはできません。
地元の方にも大人気のお店で、地元民と観光客が早朝より長蛇の列を作ります。ビルを取り巻く列は阜杭豆漿に並ぶ列で、階段を昇り2階にあるお店まで続いています。
朝一で行かない限り少なくとも30分は並ぶことを覚悟しておいてください。回転は早いようで思ったよりも列はどんどん進んでいきます。
一番のお勧めが右下の「鹹豆漿」という塩気のある豆乳スープ。豆腐をほろほろにしたおぼろ豆腐のような食感で油條(揚げパン)がとても美味。
左下は「甜豆漿」でオーソドックスな豆乳スープです。豆乳はご存知のとおり、ミネラル類を豊富に含む他、レシチン、サポニン、イソフラボンなど美容と健康によい栄養がたっぷりの食品です。
右上の「厚餅夾蛋」もお勧めの一品。窯でこんがりと焼き上げたふかふかの餅に卵焼きを挟んだもので、「甜豆漿」との相性は抜群です。
【行き方】
MRT板南線、善導寺駅下車。5番出口そば。
夜市の胡椒餅
台湾の食べ歩きの大定番の胡椒餅。なかでも特におすすめなのが饒河街夜市の胡椒餅です。
ぴりっと効いた胡椒がクセになりますよ。
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