日系最大級のLCC ジェットスター・ジャパン
アジア・オセアニアの各国に展開しているジェットスター・グループはオーストラリアのカンタス航空を親会社とするLCCです。
ジェットスター・ジャパンにはJALが3割を出資しておりコードシェア便も運航しています。マイレージも提携しているので国際線に乗り継ぐ国内線ではJALのマイルが貯まります。
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国内最大規模のLCC
ジェットスター・ジャパンは国内線で最大のネットワークと便数を誇っています。国際線はピーチやバニラエアよりも運航本数は少ないですが、徐々に便数を増やしています。
成田空港と関西空港をハブにしていて日系LCCとしては成田、関空、中部空港の3大都市圏から唯一国際線を飛ばしています。また2018年度には中部空港もハブ化する予定となっています。利用ターミナルは成田空港が第3ターミナル、関西空港が第1ターミナルとなります。
国際線は夜間出発便が多い
ジェットスター・ジャパンの国際線は成田空港から台北、香港、上海、マニラ便。関西空港から台北、香港、マニラ便。中部空港から台北、マニラ便となっています。
いずれの便も夜の21〜22時頃に出発し現地に深夜到着、現地を深夜に出発して日本に早朝到着するパターンとなっています。昼間に国内線を飛んでいた機材を夜間に寝かせておかず、稼働率を少しでもあげるというLCCならではの運用です。
ジェットスタージャパンに乗ってみた
今回は成田を21時20分に出発する台北行きに乗ってみました。
仕事を終えてそのまま成田空港へ。ジェットスター・ジャパンが使用しているのは第3ターミナルなので、第2ターミナルにある鉄道駅から少し時間がかかります。
チェックイン
第3ターミナルに20時の少し前に着くとチェックインを待つ長蛇の列ができていました。Webチェックインはできないので並ばなくてはいけません。
出発の50分前にチェックインが締め切られるので少しドキドキしたのですが、後ろにも大勢並んでいたので乗れないことはないか・・・と少し安心。
LCC専用の第3ターミナルができたとはいえ駐機できるスポットが不足しています。そのため今回はターミナルから離れた場所までバス移動でした。個人的には飛行機が間近に見れるのでボーディングブリッジから乗るよりも好きです。
機内空間
ジェットスター・ジャパンの座席は、足元が広いエクストラ・レッグルーム、優先的に降機できるアップフロントシート、通常のスタンダードシートの3タイプ。
1列目A〜Cと非常口座席がエクストラ・レッグルーム、1列目D〜Fと2〜5列目がアップフロントシートになります。
機内食
会社から直行してきたのでお腹がペコペコです。食事は予約時にカツカレーを注文済み。予約時に注文しておくと機内で購入するよりも安くなりドリンクも無料でついてお得です。
ただしオーダーできるのはホットドリンクだけ。ホットドリンクが250円、コールドドリンクが300円だったので差額を支払うといったのですがダメでした。「カレーにはお水でしょうが!」と思いながらおとなしくアールグレイをいただきました。
カツカレーには星形のニンジンが入っていました。夜遅くにカツは少し罪悪感を感じますが・・・味もおいしくボリュームも十分。これから眠りにつくにはほどよく満腹になれる量でした。
深夜に到着
桃園空港着が0時30分なので到着ロビーに出た頃には1時を過ぎています。MRTも終電が終わっているので台北駅までは24時間運行のバスで移動しました。台北駅に着いたのが2時頃。眠るだけなのでカプセルホテルに泊まります。
桃園空港から台北駅の行き方と、台北のカプセルホテルは下記で紹介しています。
・1500円〜2500円前後!台北のおすすめカプセルホテル5選
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