田園と森の緑のリゾートウブド

2017年11月15日（水）

バリ島といえばビーチリゾートがまっ先に思いつきますよね。しかしバリはビーチだけではなく山や川などの大自然も魅力。ウブドは田園や森など自然豊かな緑のリゾートです。

自然豊かといっても町はそこそこ栄えています。レストラン、カフェ、コンビニなどは充実していますので滞在中に不便なことはありません。

ウブドは北部と中部の観光起点

ウブドはデンパサール空港から北に約90分、バリ島の中部に位置しています。そのため北部や中部にある観光名所を巡るのには絶好のロケーションといえます。

ブサキ寺院、タマン・アユン寺院、ランプヤン寺院、テガ・ララン、キンタマーニ高原など、定番の観光地に南部のクタやサヌールに比べ1時間程早く到着することができます。

ウブドは観光拠点としてだけでなく見どころも多くあります。ウブドの町中を歩いているだけでも一日のんびり過ごせてしまいますよ。

ウブドのメインストリート、モンキーフォレスト通りの南側にモンキーフォレスとはあります。約250頭のお猿さんが生息する自然保護区。入口付近どころか道路まで飛び出してきちゃうやんちゃなお猿もいます。

やんちゃがすぎて荷物やメガネなどを狙ってくるお猿もいます。目を合わせると敵意を表しますで十分注意してください。遠巻きに眺めておくのが無難です。引っ掻かれたり噛まれたりした場合はすぐに病院へ行きましょう。

モンキーフォレストのすぐ近くにあるトロピカルビューカフェは田園の中にあるカフェです。

心地よい風に田んぼの緑や黄金の稲穂が広がる景色を眺めながらのんびり過ごせます。朝の散歩途中やランチに訪れるのがピッタリのお店ですよ。

バリ島全土に君臨していたゲルゲル王朝が崩壊しバリは9つの小国に分かれました。そのひとつにギャニャール王国がありました。なんともかわいらしい名前の王国ですね。

ウブド王家はギャナール王国の傍系として誕生し、王家の人々は現在もウブド王宮に住まわれています。王宮の一部は解放されていますので自由に見てまわれます。

ウブド王宮の目の前のあるウブド市場。地元住民の台所である朝市は5時頃から開いていて、新鮮な食料品、お花、雑貨などが並びます。現地の生活を見てみたいのなら朝市がおすすめです。

10時頃になると市場は地元住民向けから、お土産屋さんが所狭しと建ち並ぶ観光客向けに様変わりします。市場で売られているものに値段はついておらず、すべて交渉で価格が決まるので楽しいですよ。