台湾のコインロッカーの場所と使い方
海外にコインロッカーは皆無と思われがちです。しかし台湾は海外にしては珍しく、台北にも高雄にも日本と同じように駅構内にコインロッカーが設置されています。
台北では台北駅はもちろん、その他もコインロッカーが設置されている駅が多いです。高雄も台湾新幹線駅の左営駅や高雄駅などにあります。
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深夜早朝発着便に便利
LCCで台湾まで来る場合は、到着が早朝便だったり出発が深夜便のケースが多いと思います。
ホテルのチェックイン前やチェックアウト後に荷物を預かってもらえるのはいいけど、預けにいくのは面倒だし取りに戻る時間もないし、という場合にコインロッカーがとても便利です。
早朝に到着した後コインロッカーに荷物を預けてしまえば、朝から身軽に観光を楽しめますのでぜひ活用してみてください。
台北駅のコインロッカーの場所
台北駅のコインロッカーは1ヶ所ではなくの複数設置場所があります。
なかでも最大規模なのが、地下1階のMRT淡水線ホームや中山地下街への連絡通路脇にあるエリア。「現在位置」と書いてある右奥がコインロッカーの設置場所です。
コインロッカーの使い方
コインロッカーの使い方も簡単で日本のものとほぼ同じです。EASYCARDが使えれば便利なのですが残念ながら対応していません。
ロッカーは複数台ごとに区画で分けられ「153」などの区画番号がつけられています。それぞれの区画毎に操作パネルがありますので荷物を入れた区画の操作パネルを使用します。
ロッカーはコインのみの受け付けですのであらかじめ用意しておくか、ロッカー横にある両替機を利用します。なお紹介しているエリアのコインロッカーは100元札のみ対応しています。コインは5元、10元、20元が使用できます。
サイズは小から超特大の5段階あり一番大きいものはスーツケースでも問題なく入ります。ロッカー数も相当ありますのですべて使用中ということはまずないと思います。
料金は小サイズが20元、超特大サイズで70元で3時間まで利用できます。それ以降は3時間毎に最初と同じ料金が加算されていきます。預け入れができる期間は3日間(72時間)までで、それ以降は係員の立ち会いが必要となるので注意しましょう。
預ける時
- 荷物をロッカーに入れ扉を閉める
- 荷物を入れたロッカー番号を入力する
- スクリーンに料金が表示されるので必要分コインを投入する
- パスワードが印字された紙が出てくる(取り出す時にパスワードが必要なのでなくさないように注意)
- 最後に扉を閉めロックされているか確認する
取り出す時
- 荷物を入れたロッカー番号を入力する
- 紙に印字された6桁のパスワードを入力する
- 超過料金が必要な場合はスクリーンに金額が表示されるので必要分コインを投入する
- 扉が開くので預けた荷物を取り出す
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