台北 カプセルホテル

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1500円〜2500円前後!台北のおすすめカプセルホテル5選

 


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LCCが数多く飛んでいる台北。宿泊費も少しでも安くしたいという方は多いと思います。

 

 

そこでおすすめなのが格安料金で利用できるカプセルホテルです。1500円〜2500円前後なので、ちょっと豪華なランチのお値段で泊まれちゃいます。

 

 

 

台北のカプセルホテル事情

 

何を隠そう台湾はカプセルホテル先進国なのです。なかでも台北には数多くのカプセルホテルが存在し、他国のユースホステルなど比較するとオシャレで清潔です。

 

 

またカプセルホテルだけという形態は珍しく、大抵はツインルームのような通常の個室と、4〜10人部屋のカプセルタイプの部屋が併設されています。

 

 

そのためホテルを検索すると、同じホテルであっても個室の高い部屋の方が先に表示されます。画面をスクロールしていけば、ドミトリーなどと書かれたカプセルタイプの安い部屋の料金がでてきます。

 

 

実際に泊まってわかったコスパ最高の5選

 

カプセルホテルといえどただ安いだけでは意味がありませんね。設備がきれいなことは当然として、立地も良くなければコスパが良いとはいえません。

 

 

実際に泊まってみて、設備と立地からコスパが良いと感じたカプセルホテルを紹介したいと思います。

 

 

タイワンユースホステル

 

 

ダントツにお勧めなのがタイワンユースホステル(Taiwan Youth Hostel)です。コスパ最高レベルといっても良いでしょう。

 

 

MRT台北駅から徒歩2分ほどでアーケードを通ってくるので雨にもほとんど濡れません。立地はどこに行くにも便利、部屋も設備も申し分ありません。ホテルは階段を降りた地下1階ににあります。

 

 

部屋と身の回り

 

 

何がスゴいって、まず部屋の広さが通常のカプセルホテルの1.5倍ほどあります。

 

 

そして特記すべきは広さではありません。高さです。天井が高いので平均身長の女性なら屈んで部屋を歩けてしまうほどです。なのでカプセルホテル特有の圧迫感をほぼ感じません。

 

 

マットレスの横には奥行き25cmほどのサイドテーブルがあって、これがとても便利で使い勝手が良いのです。パソコンや荷物も置いておけますしメイクも部屋でばっちりできちゃいますよ。

 

 

 

マットレスは十分な厚みがありやや固めです。シーツ交換は3泊目までは100元かかりますが、4泊目からは無料で交換してくれるそうです。ハンドタオルは1枚無料レンタル、バスタオルは1枚50元でレンタルとなります。

 

 

仕切りはシェード式なのでヒラヒラせずプライベート空間を保てます。カーテンだとシャッと開けられそうで個人的に落ち着きませんが、シェードは妙な安心感があります(笑)。ただしハシゴが垂直で登りにくく上段の部屋は入りづらいのが難点です。

 

 

区画はA〜Dゾーンに分かれていてこの部屋はAゾーンです。BとCゾーンはサイドテーブルが半分だったり、部屋の中にセーフティボックスがあるなど、レイアウトは違いますが広さと高さはほぼ同じです。なおDゾーンは個室となっています。

 

 

水回り

 

 

トイレとシャワーに洗面台が併設されていて清潔に保たれています。どちらもピーク時を除いては部屋数に対して十分な数だと思います。ドライヤーも備え付けられています。

 

 

シャワーは固定式ではなく日本のように手で持てるタイプなので使いやすいです。トイレはなんと日本製のウォシュレットが付いていました。アジアのトイレ事情でウオッシュレットは嬉しい設備ですね。

 

 

 

ランドリールームには洗濯機と乾燥機が2台ずつ置かれていてそれぞれ50元で使用できます。流し台もあるので使い勝手が良さそうです。

 

 

 

キッチンはこだわりを感じさせるオシャレな雰囲気です。電子レンジや冷蔵庫など基本的な設備のほか、コーヒーや紅茶のサーバーもあって自由に飲むことができます。

 

 

 

カプセルホテルでありながら朝食にクロワッサンやトーストが用意されていて毎朝食べ放題。提供時間は7時〜11時までと長めなのでうっかり寝坊しちゃっても大丈夫ですよ。

 

 

フロントとラウンジ

 

 

フロントは24時間スタッフがいますが23時以降は入口にロックがかかります。チェックイン前でカードキーを持っていない場合は入口横にあるベルを鳴らせば開けてくれます。

 

 

チェックアウト当日は荷物を無料で預かってくれるので夜の飛行機でも安心です。また翌日以降も荷物ひとつにつき50元で預かってくれます。

 

 

 

ラウンジにはパソコンが3台あって自由にインターネットを利用できます。楽器が置いてありライブなども行われるそうですが地下だからこそできるイベントですね。

 

 

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タイワンユースホステルの行き方

MRT台北駅のM8出口をでたら台北駅を背中にして直進します。警察署を左折して少し進めば到着です。

 

 

M8出口から1分半〜2分、MRT板南線のホームからでも4〜5分の距離です。

 

 

ボウティシティカプセルイン

 

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ボウティシティカプセルイン(BOUTI CITY CAPSULE INN)はアクセス面でみると立地条件は抜群。「MRT台北駅」は徒歩7〜8分、「空港MRT」は徒歩3〜4分ほどです。

 

 

Z地下街とアーケードを通ってこれますので悪天候時でもほとんど雨に濡れません。屋外を歩くのは横断歩道を渡る数十秒程度ですみます。

 

 

部屋と身の回り

 

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横幅に多少余裕のある部屋でペットボトルくらいなら楽々おけます。仕切りは安心のシェードなのでカーテンよりもプライバシーが保てる感があります。マットレスは厚めでやや柔らかい感じがしました。

 

 

室内にはロッカーが設置されていて小型のスーツケースであれば入るサイズです。

 

 

 

このホテルの素晴らしいところはアメニティが充実していること。100元のデポジットが必要ですがバスタオルは無料でレンタルすることができ、なんと毎日交換してくれます。

 

 

さらに嬉しいことに使い捨てのスリッパとハブラシが用意されているのです。他のホテルでは共用のスリッパが当たり前ですが、使い捨てとはいえ新品のスリッパは気持ちのいいもの。身の回りのものが清潔なのはポイント高いですね。

 

 

水回り

 

 

アメニティが充実しているこのホテルはシャワールームも充実していて、各フロアにシャワーとトイレが一体となった個室が並んでいます。男女共用という点は少し気になりました。せめてフロア別で分けてほしかったな。

 

個室なので誰に気兼ねすることなくシャワーを浴びて着替えをすることができます。シャワーも固定式ではなく手持ちタイプなので使い勝手は良いです。

 

 

ただドライヤーは廊下にある洗面台にしかありません。ドライヤーも個室に完備ならもっとポイントが高かったのに・・・残念です。

 

 

 

コインランドリーには洗濯機と乾燥機が1台ずつでそれぞれ50元で利用できます。部屋数に対して台数が少ないような気がします。

 

 

 

キッチンスペースは1階のフロント奥にあります。冷蔵庫や電子レンジなどの設備はひととり揃っているので自炊も可能です。

 

 

 

朝食までついていてラインナップも豪華です。トーストのほかサンドイッチや小籠包など手のこんだものまでありました。提供時間は7時半〜10時までですがテイクアウトして外で食べることもできるそうです。

 

 

フロントとロビー

 

 

吹き抜けの開放感のあるロビーは光も差し込み明るめです。フロントは24時間対応してくれるので安心です。

 

 

チェックアウト後も荷物預かりのサービスがあります。

 

 

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ボウティシティカプセルインの行き方

MRT台北駅からは駅前地下街「Z10」出口をでる。正面の横断歩道を渡り右折して徒歩30秒。

 

 

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miniinnはMRT駅から徒歩数十秒と駅からの近さではナンバー1。さらに空港バスのターミナルからも3〜4分程なので、空港MRTが運行していない深夜に到着した場合にはとても便利です。

 

 

反対に空港MRTまでは10分以上かかってしまうので、翌日に空港MRTを利用する場合には少し不便かもしれません。それでもホテルから地下街を通っていけますので雨に濡れる心配はありません。

 

 

 

仕切りはシェード式なので安心感があります。マットレスは厚めでやや柔らかめ。

 

 

部屋に入る前にシューズボックスがあり、スリッパに履き替えて入室します。クツのまま入室しないように気をつけてください。

 

 

水回り

 

 

バスタオルはフロントで無料で借りることができ新しいタオルも50元で交換してくれます。交換や返却もフロントで行ないます。

 

 

バスルームは清潔ですが少し入りにくい作りかもしれません。シャワーは水圧と温度は問題ありませんが、17時〜11時までしかお湯が出ないらしいので、お昼にシャワーを使いたい方は注意。ドライヤーは備え付けのものがあります。

 

 

 

コインランドリーはフロントやダイニングと同じフロアにあります。洗濯機と乾燥機が4台ずつあり、洗濯機は30台湾ドル、乾燥機は10台湾ドル(20分)と安めの設定です。

 

 

フロントとダイニング

 

 

フロントは24時間対応なのでいつ到着しても安心です。フロントの目の前がダイニングとなっていて、テーブルと座席数も多く広々としています。

 

 

 

このホテルの最大の特徴がしっかりとした朝食。8〜10時の時間帯に提供され、トースト、サラダ、ソーセージ、フルーツ、スープ、ソフトドリンクなどバイキング形式で食べ放題です。

 

 

 

2000円前後のカプセルホテルでこのクオリティの朝食が無料で付いているなんて信じられません。しかも食べ放題です。お得感だけでいったらこのホテルが一番かもしれませんね。

 

 

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miniinnの行き方

MRT台北駅「M7」出口を出て少し直進。左手にコンビニあり。

 

 

へイベアカプセルホテル

 

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ヘイベアカプセルホテル(HEY BEAR CAPSULE HOTEL)の立地は台北橋駅にあり、中心部より少し離れますが駅から徒歩1分ですので便利です。空港MRTだと普通車で三重駅で乗り換えれて2駅なので台北駅まで行かずにすみます。

 

 

ここで紹介する中でもっとも値段が安いホテル、もっとも規模が大きいホテル、そしてもっともプライベートが保てるホテルです。

 

 

部屋と身の回り

 

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仕切りがカーテンやシェードではなくロックの掛かるしっかりとした扉で完全な個室になります。日本のカプセルホテルよりもカプセルらしく、もはや本当にカプセルです。

 

 

 

設備もベッドごとにテレビモニターがあったり、ムードのある照明も備えており、他のホテルとは一線を画しています。マットレスは薄めでやや固い感じがしました。

 

 

 

タオルなどのアメニティはすべて有料でフロントの横に並べてあります。残念なのはバスタオルはなくハンドタオルのみなので、必要な場合は日本から持参するか現地調達する必要があります。

 

 

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部屋数が多いのでロッカーもスーパー銭湯のような感じで並んでいます。

 

 

水回り

 

 

トイレやシャワーの数も十分揃っておりストレスがありません。それぞれ9階には女性用、10階は男性用の大きめのシャワーとトイレのエリアがあります。反対に9階の男性用、10階の女性用の規模は小さいので別のフロアの施設を使うことができます。

 

 

シャワーは固定式で使いづらいのですが、脱衣エリアがあるので着替えは楽にできます。ドライヤーはこのホテルの規模に対して数が少な過ぎな気がします。

 

 

 

コインランドリーは各フロアにありますが、こちらも部屋数に対して設置台数が少なめだと思います。それぞれ50元で利用できます。

 

 

フロントとロビー

 

 

フロントは8階で24時間対応です。ロビーはやたらムダに広いスペースとなっています。狭いスペースをやりくりするのがカプセルホテルなのに。もっと使い道はないのだろうか。

 

 

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ヘイベアカプセルホテルの行き方

MRT「台北橋駅」下車。改札を出たら重新路一段方面へ。駅を出て左斜め向かいに見える「三重區農會」と書いてあるビルの8Fがフロント。

 

 

オキシジェンホステル

 

 

オキシジェンホステル(OXYGEN HOSTEL)はOXYGEN CAFEというカフェが1階に併設されていて、外からの見た目は完全にカフェですので本当にホテルなのかと戸惑うかもしれません。

 

 

西門駅と台大医院駅の中間辺りに立地していてどちらの駅へも5〜6分ほどです。両方の駅をあわせて3路線が利用可能なので観光にも便利です。

 

 

部屋と身の回り

 

 

ベッドの仕切りはカーテンですが分厚いので安心感があります。このホテルもロッカーは部屋内に設置されています。

 

 

水回り

 

 

シャワーとトイレは小規模です。シャワーは固定式ではなく手にもって使えるタイプです。ドライヤーも置いてあります。

 

 

フロントとカフェ

 

 

店内はホテルのフロント感がまったくありませんがスタッフに声をかければ大丈夫です。チェックインもカフェのカウンターでおこない、正面左手のエレベーターでホテル階に上がります。

 

 

 

50元分のクーポンがついており朝食時にOXYGEN CAFEで使うことがができます。格安ホテルではこのようなちょっとしたサービスでも嬉しいですね。

 

 

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オキシジェンホステルの行き方

MRT「西門駅」駅下車。「4出口」を出たらまっすぐ徒歩6分。重慶南路一段を左折してすぐ。

 

台湾 台北

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