阜杭豆漿

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行列でも食べておきたい!台北で有名な阜杭豆漿の朝ご飯

 


 

台湾を含め中華文化圏では朝ごはんを作る習慣がなくほとんどが外食が当たり前です。そのため朝ご飯屋さんがたくさんあります。

 

 

台湾の朝食の定番といえば豆漿(ドウジャン)と呼ばれる豆乳。というわけで台北に来たなら絶対に食べておきたい有名なお店、阜杭豆漿(フーハンドゥジャン)を紹介します。



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行列はもはや名物

 

 

阜杭豆漿はMRT善導寺駅のすぐそばにある華山市場と書かれたビルの2階にあります。いつ行っても行列がそのビルをぐるりと取り囲んでいます。大人気ですね。

 

 

 

 

お店はビルの2階にあるので、ビルの周り、ビルの入口、ビルの階段を上ってお店に入るまでびっしり人が並んでいます。

 

 

 

ようやく注文です。この日は土曜日で6時過ぎに並び始めて注文まで約40分でした。

 

 

行列に並びたくなければ平日の6時前に行くと良いでしょう。それでも行列はありますが待ち時間は短くて済みます。なお月曜日は定休日なので間違えないようにしてくだい!

 

 

現地でも人気のあるお店ですが、少なくとも平日の行列のほとんどは観光客だと思われます。だって朝ご飯ですからね。これから会社や学校に行くのにこんな行列に並んでいられません。

 

 

休日は行列もグッと長くなるので現地の方も多く並んでいると思います。10人分くらいあるんじゃないか?という量をごっそりと買って行くお客さんもいるので行列の原因でもありますね(笑)

 

 

注文の流れ

 

 

注文方法はとても簡単です。見たことはあるんだけど名前わからないんだよな、と言う場合でも大丈夫。写真と番号つきのメニューが置いてあるので、食べたいメニューの番号を選んで伝えるだけです。

 

 

以前は一生懸命メニューを検索して、写真を見せて注文していましたが今はラクラクですね。このシステムの導入のおかげで行列の進みが少し早くなった気がします。

 

 

注文を終えたら右に進み料理をすべて受け取ってから支払いです。店内は広々しており回転率も高いので座れないことはないと思います。

 

 

おすすめメニュー

 

 

おすすめナンバー1のメニューは鹹豆漿(シェンドウジャン)です。揚げパン(油條)が乗ったおぼろどうふ風豆乳でメニュー番号は3。

 

 

茶わん蒸しのような食感で干しエビやネギが入っていてダシの塩加減がちょうどいい。揚げパンが乗っていますが油っぽくありません。

 

 

ラー油を垂らして食べるのが現地風なのだそう。朝からいくらでも胃に入っていきますよ。なおパクチーが乗っていますので苦手な人は注文の時に言えば抜きにしてくれます。

 

 

 

厚餅夾蛋(ホウビンジャータン)です。メニュー番号は24。卵焼きを厚焼きのパンで包んだものです。外はサクサク、中はもっちりなので美味しくないわけがありません。

 

 

メニュー番号22の薄餅夾蛋(バオビンジャータン)は厚餅夾蛋の生地を薄くしたものなので、好みでどちらかを選んでみてください。

 

 

 

厚餅夾蛋ときたら甜豆漿(豆乳)です。甜豆漿と厚餅夾蛋が台湾朝食の基本形なのだそう。日本人のお米とお味噌汁のような関係ですね。

 

 

温かい豆乳は甜豆漿(ティエンドウジャン)、冷たい豆乳は冰豆漿(ビンドウジャン)です。どちらもメニュー番号1なので注文時にどちらが欲しいかを伝えましょう。

 

 

阜杭豆漿の行き方

 

MRT善導寺駅の5番出口を出てすぐ右の建物です。行列があるのですぐにわかると思います。

 

 

なお善導寺駅は台北駅の隣駅ですが、台北駅からの始発だと5時半のオープンに間に合いません。お店は台北駅周辺からでも徒歩圏なので、朝の散歩がてら歩いてくるのも良いかもしれません。



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台湾 台北

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