バンコク　空港アクセス

 

バンコクのメインゲート、スワンナプーム空港からバンコク市内へはARL（エアポートレイルリンク）が便利です。

 

 

電車なので渋滞を気にすることはありません。時間が計算でき運賃はタクシーより安め、MRTやBTSに乗り換えて目的地に向かえるので空港アクセスでは一番のオススメです。

 

 

ただARLは空港アクセス専用ではありません。地元の人も通勤通学などで利用します。そのため大きな荷物を持っている場合は朝夕のラッシュ時を避けた方がよいかもしれません。

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ARLの乗り方

 

 

ARL（エアポートレイルリンク）の乗場は地下1階にあります。到着フロアは2階なのでエスカレーターで降りていきます。

 

 

 

標識案内は「Airport Rail Link」「Train to city」「City Line」などありますが全てARLなので心配無用です。ややこしいですね！なぜ統一しないのでしょうか？

 

 

 

自動券売機はタッチパネル式です。右上の「English」を押せば英語表示になります。

 

 

 

英語表示になりました。赤い丸いが現在地のスワンナプーム（Suvarnabhumi）です。この画面で目的地を選びます。

 

 

左から3つめがMRT乗り換え駅のマッカサン（Makkasan）、一番左の終点駅がBTS乗換駅のパヤタイ（Phaya Thai）です。他の駅は観光客が利用することはないでしょう。

 

 

 

目的地を選択すると利用人数の画面に変わります。ここではMRT乗り換え駅のマッカサンを選択しています。

 

 

1人を押すと運賃が表示されるのでお金を投入します。マッカサンまで1人35バーツですね。使用できるのは1、5、10バーツコイン、20、50、100バーツ札のみです。

 

 

 

日本のようなチケットではなくコイン型のトークンが出てきます。

 

 

 

改札ではトークンを黄色の部分にタッチして入場します。

 

 

改札に入ったあと飛行機に乗る前のような金属探知機をくぐります。ものものしい感じもしますが日常風景なので怖がらず通りましょう。

 

 

 

改札を出る時にはトークンを投入口に入れるとゲートが開きます。

 

 

営業時間と料金

 

ARL（エアポートレイルリンク）の営業時間は6:00（週末6:15）〜24:00まで、10〜15分間隔で運行されています。

 

 

24時間営業ではないため早朝と深夜に離発着する便はタクシーを利用せざるをえません。なお営業時間は頻繁に変更がありますので最新の情報を確認してください。

 

 

所用時間と運賃は、スワンナプーム空港からマッカサン駅まで22分で35バーツ、パヤタイ駅まで26分で45バーツです。

 

 

MRTとBTSの乗換駅

 

エアポートレイルリンクは全部で8駅しかありません。そのため目的地まではMRTかBTSに乗り換えて行く必要があります。

 

マッカサン駅（MRT乗換え）

 

MRTに乗り替える場合にはマッカサン駅で降り、MRTペッチャブリー（Phetchaburi）駅まで移動します。

 

 

 

同じ建物内での乗換えではなく連絡通路を使います。しかしこれが結構遠い。まだ着かないのかと思うほど長い距離を歩くので大きな荷物を持っている場合は大変です。

 

パヤタイ駅（BTS乗換え）

 

BTSに乗り換える場合はパヤタイ駅で降ります。終点なので間違えることもありません。

 

 

パヤタイ駅はARLとBTSのどちらも同じ駅名です。駅同士が離れておらず、それほど歩かずに乗り換えができるのでラクです。

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