パタヤの巨大な大仏と巨大な大仏壁画
観光客が訪れるような寺院がほとんどないパタヤですが有名な大仏が2体います。
ひとつは絶景ポイントで有名なパタヤヒルのビッグブッダ。そしてもうひとつはパタヤ郊外にあるビッグブッダより遥かに巨大な大仏の壁画です。
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ビッグブッダ
パタヤヒルのビッグブッダはワットプラヤイ(Wat Phra Yai)という寺院に鎮座しています。
ビッグブッダへ続く階段の両脇には蛇の神であるナーガがお出迎えしてくれます。さらにナーガの両脇には釣り鐘が並んでいて叩く事で煩悩がふり払われるそうです。
階段を登りきるとビッグブッダとご対面。
高さ18mなので奈良や鎌倉の大仏よりも少し大きいくらいです。わりとタレ目ですね。手前の黒い仏像のほうが男前(笑)
ビッグブッダのまわりには曜日の仏像が並んでいます。自分の生まれた曜日の仏像にお参りをするので、あらかじめ生まれた曜日を調べておくと楽しいですよ。
地元の参拝客が多いのか、日本人をはじめ観光客らしき人はまばらでした。絶景ポイントには観光客が多いのですがこちらまではあまり来ないのですね。ここからの眺めもなかなか良いですよ。
パタヤ中心部からタクシーやバイタクで15分ほど。歩いて行けない距離ではないのですが、日射しが強烈なのでやめておいたほうが無難です。
ワットカオシーチャン
山の斜面に描かれた巨大な大仏の壁画があるワットカオシーチャン(Wat Khao Chi Chan)。壁画の高さはなんと130mもあるそうでビッグブッダマウンテンとも呼ばれています。
1996年にラーマ9世の即位50年を記念して描かれた大仏で、レーザーを照射しそこに金を流し込んで描いたそうです。パワースポットともなっていて金運上昇のご利益があるのだとか。
壁画はフォトジェニックで実際に近くで見るとなかなかの迫力。午前中が順光なので、きれいな写真が取りたい場合はお昼前がオススメですよ。
なお壁画のまわりには柵が立っていて触れることはできません。左側に遊歩道があり、ここを進めば壁画までもっとも近づくことができます。
見どころは壁画だけ、といってもよいワットカオシーチャンですがお寺なので仏像もちゃんとあります。金箔を貼る部位によってご利益が変わってくるみたいです。
こちらもビッグブッダと同じく日本人もあまり見かけませんでした。個人で来る観光客もほとんどおらずほぼ団体客ばかりでした。
パタヤ中心部から30kmほどで、交通手段はタクシーかバイタクしかなく個人では行きづらいです。タクシーなら交渉次第ですが往復で1000〜1500バーツ前後でしょう。所要時間は45分前後です。
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