日本で一番端の陸地 与那国島の西崎
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やってきました！日本最果ての島、台湾と国境を接する日本最西端の与那国島です。
その与那国島の1番西にある岬が西崎（いりざき）。正真正銘、日本でもっとも西にある日本最西端の地です。
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日本で一番端の陸地
美しいターコイズブルーの海の向こうに見えている起伏のある岬が西崎です。
ところで日本には当然のこと東西南北に端っこがあるのですが、実は一般人がいつでも自由に立ち入ることができる端っこは最西端の西崎だけなんです。
残りの東、南、北の端っこは自衛隊員や関連職員しか立ち入りができなかったり、無人島だったりで自由に行くことはできません。なので西崎は貴重な端っこなんですよ。
丘の頂上に見えるのは日本最西端の灯台と展望台、その左側に日本最西端の地があります。
右端にあるカジキマグロのモニュメントの手前まで車で行くことができます。駐車場は5台分、トイレも設置されているので安心です。
さあここが日本で1番端の陸地。これより先に日本の陸地はない。心して踏みしめてみよう。
南国らしい雰囲気たっぷりの最西端の地には「最西端の地碑」が建っています。ここから眺める海の向こうは外国かと思うと少し不思議な感じもします。
西崎の特別な夕日
西崎の夕日はそんじょそこらの夕日ではございません。ここでしか見ることのできないとても特別な夕日なんです。
いったい何が特別なのか。西崎は日本の1番西にありますよね。つまり、日本で1番最後に沈む夕日というわけなんです。
東からゆっくり夜に包まれていくなか最後の最後まで明るい西崎。最後に訪れるトワイライトタイムは特別に美しく感じられ、なぜだか感慨深い気分になります。
どうでしょうか？日本で1番最後に沈む夕日。見てみたくないですか？
でも夕日が沈んだあとに石垣島や那覇に帰る飛行機や船はもうありません。この特別な夕日を見たければ日帰りではなく一泊以上はしなくてはならないのです。
西崎は月も特別
そういえば月ってどっちから出てどっちに沈むんだろ？と思って調べてみると太陽と同じく東から西なのだとか。
ということは西崎は夕日だけでなく月も日本で1番最後に沈む場所じゃないですか！日本で最後に沈む月、なんかロマンチック・・・。
日本で1番最後に沈む月なんて、古からの云い伝えにも出てきそうな神秘ささえ感じますね。
西崎は24時間入ることができます。夕日だけでなくお月見もおすすめですよ。ぜひ最後に沈む月も眺めてみましょう。
アクセス
与那国空港から車で20分
久部良から車で5分、徒歩約20分
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