LCCで格安のバンコクとバリの旅! エアアジア・エクストラ
アジア最大規模のLCCであるエアアジアグループには、エアアジア・エクストラ(AirAsia eXtra)という中長距離路線を飛ぶ会社があります。
エアアジア・エクストラの一員であるタイ・エアアジア・エックス(Thai Airasia eXtra)は成田・関西空港とバンコクのドンムアン空港を、インドネシア・エアアジア・エックス(Indonesia AirAsia eXtra)は成田空港とデンパサール(バリ島)のングラ・ライ空港を結んでいます。
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お手軽になった中距離路線
バンコクとバリ島までの飛行時間は7〜8時間前後。このような中距離路線もLCCが飛ぶようになりタイやインドネシアもぐっとお手軽な旅行先となりました。
これまでも経由便であれば安いチケットもありましたがこちらは直行便です。値段も安い上に時間も有効に使えるのはありがたいですね。
機内空間
ごらんのとおり機内エンターテイメントやUSBなどは一切なしのシンプルなシートです。wifiサービスもありません。本やタブレットなどの暇つぶし用品、充電器などは自分で用意しておきましょう。
また機内はエアコンがかなり効いているので寒いです。南国へ向かうフライトですが上着は必ず持っていきましょう。ブランケットやマクラも借りることができますが有料です。
7〜8時間のフライトをこの狭い空間とシートで過ごさなくてはなりません。大柄の男性は相当きついでしょうが、小柄な女性であればなんとか耐えられる・・・かな?安いので文句は言えませんね。
シート
タイ・エアアジア・エックスとインドネシア・エアアジア・エックスで使用される機材と機内空間は共通で、ビジネスクラスに相当する「プレミアムフラットベッド」とエコノミーシートを備えています。
エコノミークラスの座席は「スタンダードシート」「ホットシート」「クワイエットゾーン・スタンダード」「クワイエットゾーン・ホットシート」の4タイプがあり、写真はスタンダードシートです。
こちらは前列のみに設けられたホットシートです。足元がスタンダード席に比べて広く、さらに優先搭乗ができます。その分座席指定料金も高めの設定となっています。
エコノミークラスの前方部はカーテンで仕切られた空間でクワイエットゾーンになります。限られた座席数の空間になるので、あまりザワザワした感じがなく落ちついて過ごせます。
こちらに座るには「クワイエットゾーン・スタンダード」か、足元の広い前列の「クワイエットゾーン・ホットシート」を指定します。
機内食
空の旅のお楽しみと言えば機内食。しかしLCCでは機内食も有料で食べたい人だけ食べるというスタイル。食事はチケット予約時に購入しておくとドリンクが無料でつくなど割安です。
機内でも注文できますが売り切れになることが多く、食べたいものが食べれない場合もあるので予約をしておいた方が無難かもしれません。機内での支払いは現地通貨と日本円の両方が使えますが、紙幣のみ受付でお釣りは現地通貨で渡されます。
写真はタイ・エアアジア・エクストラの機内食で、タイの定番中の定番料理パッタイ(海老入りタイ風焼きそば)です。機内食の中では一番人気のようでモチモチでなかなか美味しい。タイ気分も盛り上がってきますね。
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