ドンムアン空港⇔バンコク市内の行き方
ドンムアン空港（DMK）はバンコクの北部約20kmに位置する空港でタイ国内外のLCC各社が発着しています。日本からはLCCのタイ・エアアジア・エクトラ（Thai AirAsia eXtra）とスクート（Scoot）の2社が就航しており、両社とも成田空港と関西空港を結んでいます。
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タイの新たなメインゲートとして2006年に開港したスワンナプーム空港と比べ、かつてのメインゲートであるドンムアン空港は設計の古さを感じます。しかし近年はLCCの勢いに乗って改修が進められ、徐々に近代的な空港へと変貌を遂げつつあります。
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空港からバンコク市内の行き方
ドンムアン空港はスワンナプーム空港よりもバンコク市内から近いのですが交通機関は限られており、一般的な手段はバスかタクシーになります。
他の交通手段としてタイ国鉄の鉄道駅も近くにありますが、時間がかかり利用するメリットも特にないのでここでは紹介していません。
バスでの行き方
手荷物を受取り税関を抜けたあと交通機関の場所を示した看板が見えます。看板のとおり6番出口を目指し左側へ向かいます（タクシー乗り場も同じ方向で8番出口）。
6番出口から出ると右手にバス乗り場が見えます。
一番運行頻度の多いのはBTSモーチット駅行きの「A1」バスです。ドンムアン空港から最寄りのBTSモーチット駅と、隣接するMTRチャットチャク公園駅に向かうバスなのでこれに乗りましょう。
5分間隔で運行していますので待ち時間もほとんどありません。所要時間は渋滞がなければ20～30分程度、運行時間帯は7：00～24：00です。
運賃は30バーツで乗ってから後払いとなります。バスが動き出すとおばちゃんが集金にやってききます。時間帯によっては立ち乗りギュウギュウの満員となりますが、この状態でどうやって集金にくるのだろうと思っているとシンプルに人をかき分けながら一人一人集金に来ます（笑）
モーチットに着くとおばちゃんが「モーチット！」と叫ぶので間違えることはないでしょう。観光客と思われる人達もほとんどここで降りていきます。
降車すると一緒に降りた観光客達は駅に向かい歩いて行くのでついていきましょう。バスを降り50ｍほど歩くと左側にMTRチャットチャク公園駅、右側にBTRモーチット駅が並んで見えてきます。どちらかに乗り換えてバンコク市内へ向かいます。
タクシーでの行き方
ターミナルの一番端の8番がタクシー乗り場になります。BTSモーチット駅行きのバスは24：00までの営業時間ですので、深夜到着する便の場合は必然的にタクシー移動となります。
ブースでホテル名などの行き先を伝えましょう。言葉がわからなくても紙の予約表やスマホの画面を見せれば問題ありません。
なおタクシーはメーター料金のほかに空港使用料の50バーツが加算されます。ボッタくられているわけではないので安心してください。
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