石垣港離島ターミナルから離島に行こう

2019年06月05日（水）

石垣島の楽しみ方のひとつといえば離島巡りですよね。竹富島や西表島など石垣島から行ける離島はどこも個性的。

その離島への玄関口である石垣港離島ターミナルを紹介します。

高速船で離島へ

石垣港離島ターミナルからの定期航路は竹富島、小浜島、黒島、西表島（大原・上原）、鳩間島、波照間島で、運航されているのは貨物船を除きすべて高速船です。

無人島の新城島には定期便はありませんがツアーやチャーター便で行くことができます。

与那国島の出発地は石垣港離島ターミナルではありません。対岸にあるフェリーターミナルの利用となりますので気をつけてください。福山海運のフェリーよなくにが就航しています。

石垣港離島ターミナルからの定期航路は八重山観光フェリーと安栄観光の2社が運航しています。平田観光と石垣島ドリーム観光は現在ツアーとチャーターのみの営業となります。

八重山観光フェリーのカウンターは正面から入り左手にあります。

安栄観光のカウンターは正面から入って右手にあります。

八重山観光フェリーと安栄観光は共通乗船券制度を導入しています。つまりどちらのカウンターでチケットを買ってもお互いの船に乗ることができます。

どちらの船に乗ってもOKなので、チケットはカウンターが空いている方で買えば良いでしょう。運賃もすべて同一です。チケットは乗船の20分前までに購入するようにしましょう。

なお波照間行きは安栄観光のみの運航なので、安栄観光のカウンターでの購入となります。

運航時刻や便数は夏季（4〜９月）と冬季（10〜3月）で変わります。予定を立てる際には最新の時刻表を確認してください。

石垣港離島ターミナルは便利な施設が揃っていて建物もかなり広々としています。開館時間は6:00〜21:00までとなっています。

ターミナル内に売店やお土産屋さんが数店舗あります。なかでも七人本舗という売店で販売しているマリヤシェイクが絶品なんです。離島に行く時は必ず飲んでいくというリピーターも多いのだとか。

これがマリヤシェイク。プレーンが1番人気ですがコーヒーやチャイなどの味もあります。さらに無料でマンゴーやパッションフルーツなどのトッピングもできます。

コインロッカーがあるので空港からバスやタクシーで直接来ても大丈夫です。荷物を預けてそのまま離島観光に出かけてしまいましょう。

料金は1日あたり小サイズ300円、中サイズ400円、大サイズ500円。最大4日まで使用可能です。

コインロッカーに空きがない場合でも心配はいりません。各社のカウンターや観光案内所でも預かってもらえます。

セブン銀行とJAバンクのATMがあるので現金が手元になくても安心です。

高速船乗り場には石垣島が産んだ天才ボクサー具志堅用高の像があります。人気の記念撮影スポットになっているみたいですよ。