バンコク市内の移動・交通手段をマスターしよう
バンコク市内の交通手段は他の東南アジアの首都と比べ格段に発達しています。
鉄道や地下鉄が市内や空港を結びバスやタクシーに依存していません。そのため大渋滞に巻き込まれることも少なく移動に不便を感じることは少ないと思います。
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目次
BTS(バンコク・スカイトレイン)
BTS(バンコク・スカイトレイン)はスクンビット線とシーロム線の2線が運行されており、それぞれサイアム(Siam)駅で乗り換えができます。
ラビットカード
ラビットカードはSuicaやICOCAなど同じような交通系ICカードで使い方も日本と同じです。
利用のたび長蛇の列に並んでキップを買う必要がないので、何回も乗車する予定がある方は絶対に手に入れておきましょう。
利用できる交通機関はBTSのみですが、スターバックスやマクドナルドなどの飲食店、提携店、コインロッカーなどにも利用できます。
ラビットカードは改札横にある窓口で販売しています。値段は200バーツ(発行手数料50バーツ、デポジット50バーツ含む)で最初は100バーツ分しか入っていません。窓口で必要に応じてチャージしましょう。
BTSに乗る以外にも利用できるので多めにチャージしておいてもよいと思います。有効期限は最後にチャージしてから2年間なのでまた来る予定があれば使い切る必要もありませんね。
なおカードは返却すれば50バーツのデポジットは戻ってきます。
改札に入る時も出る時も「TAP HERE」と書いてある場所にタッチするだけです。
チケットを購入してBTSに乗る
BTSに1、2回しか乗らない場合はチケットを買った方が安上がりです。
チケットは自動券売機で購入します。1・5・10バーツコインしか使えません。持ち合わせがなければ窓口で両替をしてくれます。
券売機は感度が鈍いのかのおつり口にコインが戻ってくるケースが多いので根気よく投入する必要があります。おかげで券売機はいつも長蛇の列です。
行先までの運賃を確認します。数字が運賃を表しています。
[1]で行先の運賃ボタンを押す。
[2]にお金を投入。
[3]からチケット(カード)がでてくる。[4]からお釣りが出てくる。
改札に入る時は①にキップを入れると②から出てくるので取る。
改札を出る時は①にキップを入れるだけ。
なお、まだ数は少ないですがタッチパネル式の券売機も登場しています。こちらの券売機はお札も使えるので便利です。
MTR(バンコク・メトロ)
現在はブルーライン1線のみの運行です。改札を通る前に空港にあるような金属探知機をくぐり手荷物検査を受けます。
MRTカード
MRTにもカードがあり窓口で販売しています。しかしこちらはラビットカードと違いMRTに乗るだけの利用しかできません。
値段は180バーツ(発行手数料30バーツ、デポジット50バーツ含む)で利用可能なのは100バーツです。MRT利用のみなので必要に応じて少しずつチャージの方がよいと思います。
MRTカードの有効期限は最後にチャージしてから2年間で、返却すればデポジットは戻ってきます。
改札に入る時と出る時のどちらもカードをタッチするだけです。
トークンを買ってMTRに乗る
利用回数が少ない場合はチケットをを買いましょう。チケットはカードタイプではなくトークンと呼ばれるコインタイプですので初めは戸惑うかもしれません。
MTRの券売機はタッチスクリーン式になっています。まずは言語選択ボタンで「English」を選択します。タイ語のままだとまったく読めません・・・。言語はタイ語と英語のみです。
タッチパネルの画面上で行先を押すと料金が表示されます。赤い丸が乗車駅、緑の丸が選択した行先で16バーツと表示されています。
お金を入れます。BTSの券売機とは違い1・5・10バーツコインのほか、20・50・100バーツ紙幣も使えるので便利です。
トークンとお釣りはここから出てきます。
改札に入る時はトークンをタッチします。
改札を出る時はトークンを入れます。
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ARL(エアポートレイルリンク)
スワンナプーム空港とバンコク市内を結ぶ鉄道です。タクシーよりも安く時間が正確な鉄道は空港アクセスとしておすすめ度は高いです。
・スワンナプーム空港からバンコク市内へのアクセスは電車が便利
タクシー
ピンクや緑や黄色などタイのタクシーはとにかくカラフルです。実はこのタクシーの色で会社所属のタクシーか個人タクシーかを見分ける事が出来ます。
何色かは問わず1色のカラーリングは会社所属のタクシーです。
イエローとグリーンの2色のカラーリングは個人タクシーです。
どちらを選べばよいのかですが、会社所属の一色タクシーの方がマトモな気がします。特にピンクのタクシーがドライバーもしっかりしている印象です。
ただやはりドライバー次第だと思います。ボコボコな汚ないタクシーよりは、キレイなタクシーの方がメンテナンスをおこなっていてドライバーもまともな確立が高いです。
個人タクシーもドライバー次第なのでしょうが、横柄で悪質な印象はどうしても拭えないのでやはり避けてしまいますね。
なお白タクはぼったくり率100%なので絶対に乗らないでください。
日本では手をあげてタクシーをとめますが、タイでは道路を指し示すように手を斜め下に向けてとめます。ドアは手動なので自分で開け閉めをします。
チャオプラヤエクスプレス
チャオプラヤー川を走る水上バスで、王宮やバンコク3大寺院をまわる際の利用が大変便利です。
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