アユタヤ

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世界遺産アユタヤで見ておくべき5つの定番遺跡

 


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世界遺産に指定されているアユタヤ遺跡群。アユタヤの街全体に遺跡が点在しています。

 

 

アユタヤはかつてアユタヤ王朝の都でした。やがて400年ほどの長きにわたり栄えたアユタヤ王朝は滅亡し、都は現在のバンコクへ遷ります。つまりアユタヤは日本で云うところの京都や奈良のような歴史のある古都ともいえるのです。



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破壊された遺跡群

1350年から1767年までの約400年、35人のも王によりアユタヤ王朝の繁栄は続きました。

 

 

アンコール王朝に侵攻するなど版図を広げますが、やがてビルマ軍の侵攻により栄華は終わりを告げます。徹底的に破壊しつくされた遺跡群は滅亡の儚さを寂しげに語りかけてくるようです。

 

アンコール(クメール)王朝と26人の王

 

ワット・プラ・シー・サンペット

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アユタヤ遺跡群の中でも最大の規模を誇った寺院がワット・プラ・シー・サンペット。

 

 

元々はアユタヤ王朝の初代王であるラーマティボーディ1世(ウートン王)が王宮として建てたもので、その後9代目王ボーロマトライローカナートの時代に仏教施設となったそうです。スリランカ様式の3基の仏塔が象徴的です。

 

 

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建物の柱のみが残る姿は徹底的な破壊があったことを物語っています。

 

 

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ワット・プラ・シー・サンペットのすぐ近くでは象乗り体験ができます。予約不要ですぐに乗ることができますので、王様気分で象の背中の上から遺跡を眺めてみてはいかがでしょうか。

 

ワット・プラ・マハタート

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アユタヤのガイドブックを開くと必ず載っていて最も印象的なのがこの「木に埋もれる仏像の頭」ではないでしょうか。

 

 

ビルマ軍の侵攻により切り落とされた仏像の頭が木の根元に転がり、時間の流れとともに次第に覆われ持ちあがってきたものです。悲しい歴史の産物でありながら、穏やかで慈愛に満ちた表情は今でも信仰の対象となっています。

 

 

写真撮影は仏像の頭よりも低い位置で撮るようにしましょう。

 

 

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寺院の中央には高さ44mの黄金の仏塔が建っていたといわれています。多くの信仰を集めていたことから徹底的に破壊されたそうです。

 

ワット・チャイ・ワッタラーム

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アユタヤの遺跡群のなかでも復元がすすんでおり、破壊される以前の華美な仏塔の姿を見ることができる数少ない寺院です。

 

 

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復元が進んでいるといってもすべてが修復されているわけではありません。ここでもほとんどの仏像は破壊されたままになっています。

 

ワット・ヤイ・チャイ・モンコン

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高さ72mの大仏塔で内部に入ることができます。内部には仏像が並んでおり寄進された金箔が貼り付けられています。

 

 

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どこまでも並んでいるような錯覚を覚えるほど無数の仏像。ぐるりと仏塔を取り囲んでいます。

 

ワット・ロカヤ・スター

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だだっ広い野原に寝そべる全長28mの巨大な涅槃仏。寄進された袈裟を身に纏っています。

 

 

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地元の方や観光客が祈りを捧げています。

 

遺跡のまわり方

アユタヤの遺跡は街中に点在しており、それぞれの距離も離れていることから歩いてまわることはほぼ不可能です。

 

 

トゥクトゥク、タクシー、レンタサイクルの何れかの手段となりますが、お勧めはトゥトゥクをチャーターしてまわる方法です。小回りがききドアツードアで目的地へ運んでくれますので効率よく観光ができますよ。

 

 

ローカル鉄道を利用したアユタヤの行き方・まわり方・帰り方



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タイ アユタヤ

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