黄大仙

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香港で有名な占いと縁結びのパワースポット黄大仙祠

 


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「すべての望みが叶う」といわれる黄大仙(ウォンタイシン)は、世界中から多くの人が訪れる香港で最も有名で人気のパワースポット。

 

 

道教、仏教、儒教のお寺で、晋朝の僧侶であった黄大仙(黄初平)が本尊として祀られています。駅前にあるのでとても行きやすいですよ。



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黄大仙は風水の寺院

黄大仙は寺院全体が風水の五行に基づいて建築されているパワースポットです。風水の五行とは、「木」・「火」・「土」・「金」・「水」のことで、万物はすべてこの5つの要素から成り立っているという考えです。

 

 

そしてこの五行は四柱推命などの占いにも強く結びついています。黄大仙の占いは名物のひとつで、風水の良い気が流れる場所で占ってもらえば、なんとなく当たりそうな気がして期待が膨らみますね。

 

お参りをしてみよう

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お供えをする線香はお寺の周辺で販売していますので予め用意しておきましょう。山門をくぐり左手の階段を昇っていくと線香に火をつける場所があります。ここで線香に火を灯し最上段にある本殿を目指しさらに階段を昇っていきます。

 

 

それにしても金色と朱色の組み合わせは派手ですね。敷地内は常に混み合っていますので線香を人に当てないよう注意してください。

 

 

本殿前にきたらまず3礼をします。そして願いを黄大仙に伝えましょう。誠意を持って感謝の気持ちを込めながらつよくつよく願います。願い終えたら再び3礼し、「天」、「地」、「人」を意味する3本の線香を香炉に立てていきます。

 

占いをしてみよう

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お参りを終えたら占いです。本殿を正面に見て右手に、番号の書いてある竹が入った筒と紙とペンを貸してくれる場所があります。紙とペンは竹棒の番号をメモしておくためのものです。

 

 

本殿正面の広場に進み、まわりの人たちのやり方を見よう見まねで試してみましょう。筒は神様に自分の住所、名前、占いたいことを伝えた後に振るようにします。そうしないと神様も願いを叶える相手が誰だかわかりません。竹はけっこう強めに振らないとなかなか落ちてきません。

 

 

竹が落ちてきたら書かれている番号と念じた占いたいことをセットにしてメモしておきましょう。メモなんている?と思っていましたが、占いたい内容の数だけ筒を振れるので、番号と内容の組み合わせを忘れないためにやはり必要でした。

 

 

黄大仙には占い師が大勢おり占いブースが所狭しと並んでいます。さきほどメモしておいた竹の番号と占いたい内容を占い師に告げます。日本語や英語で説明をしてくれる占い師もいますので探してみましょう。

 

運命の赤い糸の起源?

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黄大仙には結婚や縁結びの神様である月下老人がいます。月下老人は中国の伝奇小説「続幽怪録」に登場する人物。「赤い縄を男女の足に結ぶと夫婦となる」と言っており、これが「運命の赤い糸」のモチーフになったという説もあります。

 

 

月下老人は両脇の男女からのびる「赤い糸」ならぬ「赤い縄」を繋いでいます。糸を指にくくり印を結びお願いごとをしてから赤縄に結び付けます。

 

 

印の結び方と参拝方法が書かれた看板がありますが、わからなければ係の人がレクチャーしてくれますよ。若い女の子からマダムまで恋する乙女が真剣にお祈りしています。

 

 

黄大仙の行き方

 

MTR観塘線「黄大仙(Wong Tai Sin)」駅下車。

 

B2出口・B3出口を出てすぐ。



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